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社説でまなぶ時事英語

「時事英語を学びたい!でも英字新聞を毎日読む時間なんてない!」 そんなあなたのための、一日一記事 ・5分で身につく時事英語。日本語の新聞社説とその英語版を読み比べ、時事英単語&使える日英表現をまとめています。

東京都知事選②結果 ☆小池氏の英語力について

おはようございます。RIEです。

今日のテーマは、「東京都知事選結果・小池氏当選」です。

 

 

都知事選も終わりましたね。

色々ありましたが、ふたを開けてみれば、小池百合子氏の圧勝だったようです。

 

 

 

選挙結果につき、各新聞社の社説もそろいました。

(英訳がサイトにアップされたのも、心なしかいつもより早かったような気が。ありがたいことです。)

早速、読んでいきたいと思います。

 

 

当サイトの都知事選についての過去記事はこちらです。

あわせてご参照ください^^

 

 

 

 ☆今日の社説

・毎日新聞 2016年8月1日社説

 「小池東京都知事 変化への期待に応えよ」

 

 ・The Mainichi 毎日新聞英文サイト (上記社説の英訳)

”Koike should live up to expectations of Tokyo voters for change”

 

 

 

 

☆内容ポイント

・元防衛相の小池百合子氏が東京都知事選を大差で制した。初の女性都知事となる。

 

・政党の支援を得ない小池氏が勝利を収めたのは、知名度や国政での経験への評価、そして、政治とカネの問題で混乱する都政の閉塞感を打破する期待の表れだろう。

 

・医療・介護、子育て、防災など、東京は多くの喫緊の課題を抱えている。小池氏は都議会と健全な緊張関係を築き、首都の課題解決に取り組んでほしい。

 

・各政党は結果を厳しく受け止め、真剣に検証すべきである。

 

 

 

☆単語メモ

  • 東京都知事選   - the July 31 Tokyo gubernatorial election
  • 元防衛相の小池百合子氏   - former Defense Minister Yuriko Koike 
  • 期待に応える   - live up to expectations of ...
  • 知名度   - strong name recognition
  • 国政での経験   - experience in national politics
  • 変化をもたらす   - bring about changes to ...
  • 都議会   - the metropolitan assembly
  • 事実上   - effectively
  • 組織票   - organized support 
  • 投票する   - cast one's ballot for ... 
  • 無党派層   - those who do not back any political party
  • 決め手   - a decisive factor 
  • 都民   - Tokyoites / Tokyo residents 
  • ~で混乱する   - be in chaos over ...
  • 政治とカネの問題   - the issue of politics and money
  • 出馬に踏み切る   - announce one's candidacy 
  • 「やる気」をアピールする   - demonstrate one's enthusiasm to ...
  • 都政の透明化 to ensure transparency of the Tokyo metropolitan administration 
  • 2020年東京五輪   - the 2020 Tokyo Olympics and Paralympics
  • 対決姿勢   - confrontational attitude toward ... 
  • 自民都議連   - the LDP's Tokyo chapter 
  • 新都知事(次期都知事)    - the governor-elect 
  • 「これまでにない都政」  - unprecedented reform of the metropolitan government
  • 劇場型の対立をあおる   - dramatize one's confrontation with...  
  • ~を軸に…と議論を戦わせる have constructive debate with… over ~
  • 医療・介護体制の確立   - establishment of medical and nursing care systems 
  • 保育所の待機児童問題   - the day care waiting list issue 
  • 首都防災   - measures to protect the capital from serious natural disasters
  • 生活に密着した課題   - the needs of Tokyo residents over their livelihoods
  • 保守分裂   - a split within conservative forces 
  • 鳥越氏陣営   - the Torigoe camp 
  • 民進党の岡田克也代表   - DP leader Katsuya Okada 
  • 批判逃れ   - evade being blamed for ... 
  • 真剣に検証する   - seriously scrutinize ...

 

 

☆今日の使える表現

 

・大差で制する   - score a landslide victory

 東京都知事選は元防衛相の小池百合子氏(64)が大差で制した

Former Defense Minister Yuriko Koike scored a landslide victory in the July 31 Tokyo gubernatorial election.

 

 

・三つどもえの戦い   - a three-way race between A and B and C

小池氏と自民、公明両党が推す増田寛也元総務相、民進、共産などが推すジャーナリストの鳥越俊太郎氏の事実上三つどもえの戦いだった。

It was effectively a three-way race between Koike, former Internal Affairs and Communications Minister Hiroya Masuda backed by the ruling Liberal Democratic Party (LDP) and its coalition partner Komeito, and journalist Shuntaro Torigoe…

 

 

・閉塞感を打破する   - break the deadlock

小池氏を押し上げたのは政治とカネの問題で混乱する都政の閉塞感を打破する期待だろう。

Koike gained momentum in the race apparently because many Tokyoites expect that she will break the deadlock in the Tokyo Metropolitan Government, which has been in chaos over the issue of politics and money.

 

 

・模様眺めをする   - take a wait-and-see attitude

舛添要一前知事の辞任に伴う急な選挙で模様眺めをする政党をよそに、小池氏は自民党の了承を得ず出馬に踏み切り「やる気」をアピールした。

Koike, a member of the LDP, announced her candidacy early without receiving approval from the party when most of the other parties had been taking a wait-and-see attitude as the election was suddenly called.

 

 

・反発を広げる   - stir criticism from ...

・追い風となる   - work to one's advantage 

だが、逆に反発を広げ、小池氏には追い風となった

However, this tactic only stirred criticism from voters and worked to Koike's advantage.

 

 

 

☆小池氏の英語力について

 

小池氏の当選は、海外でも大きく報じられているようです。

 

当サイトの過去記事でもお伝えしましたが、海外メディアではたいてい、小池氏のことを「英語堪能」と評しています。(アラビア語のことも書かれていますね。)

 

The Washington Post

 

The Guardian

 

 

 

すっかり定番の形容詞と化している小池氏の英語力ですが、実際のところはどうなのでしょうか。 

 

気になったので、ネット上の小池氏の英語スピーチ動画を探してみました。

(あ、ちなみに、「批判してやろう」という気持ちからではなく、どの程度の英語力があれば「英語が堪能」という評価をもらえるのかという、英語オタクとしての素朴な疑問です。)

 

 

今年7月上旬に外国特派員協会で行った記者会見の模様です。

(スピーチは4分15秒くらいから始まります。)

 

  

 

質疑応答は通訳をつけているものの、最初の20分ほどは英語でスピーチしています。

ジョークの取り入れ方や、言い間違えた時のとっさの訂正の仕方など、全体的に「英語でのコミュニケーションにとても慣れている」という印象です。

 

とくに小池氏支持というわけではない私ですが、「fluent in English」と評価されるのにも納得でした。

英語力はもちろんですが、堂々とした態度も大事なポイントなのですね。

 

 

「初の女性都知事+英語+アラビア語」という海外へのアピールポイントが盛り沢山の小池氏。

五輪に向けた「東京の顔」としては、適役なのではないでしょうか。

 

 

 

とはいえ、(元)都民としては、何よりも、日々の暮らし向上策の充実をお願いしたいところです。

 

そして、今回の都知事こそ、その任期を全うしてくれますように…^^;

 

 

 

 今日は以上です。

皆さん、良い一日をお過ごしくださいね。

 

 

 

 

 

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