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社説でまなぶ時事英語

「時事英語を学びたい!でも英字新聞を毎日読む時間なんてない!」 そんなあなたのための、一日一記事 ・5分で身につく時事英語。日本語の新聞社説とその英語版を読み比べ、時事英単語&使える日英表現をまとめています。

日銀短観でました…で、そもそも ”TANKAN” とは?

 

こんにちは。RIEです。

新年度も本格的に始動しましたね。

 

新しい年度の始まりって、なんだか改まった気持ちになりますよね。

お正月に立てた今年の目標を、現況に合わせて軌道修正する人もいるのではないでしょうか(私もそうです^^)。

 

 

皆さん、なにかと慌ただしい日々を送られているかと思います。

そんななかで、今日は、前回に続き、新年度に働き方を考えてみるシリーズ(?)第二弾。

今回のテーマは、「日本銀行の3月短観」についてです。

 

 

 

先日(4月4日)の読売新聞の社説が「日銀短観(日本銀行の企業短期経済観測調査)」についてでした。

 

日銀短観」というと少々取っつきにくいかもしれませんが、景気回復や人手不足など、実は私たちに直接関係する情報が詰まっています。(詳しくはまた後ほど。)

 

新年度のこの時期にふさわしいテーマなので、今回はこの社説を読むことにします^^

 

 

 

日本銀行は、3日、3月の企業短期経済観測調査(短観)を発表しました。

景況感を示す業況判断指数が、2四半期連続で改善したそうです。

 

詳細は以下の記事をご覧ください。

 

 

 

今日は読売新聞の社説をお借りしました。

読売新聞社のサイトでは、残念ながら、社説は一定期間(約二週間)後にリンク切れとなります。ご注意ください。

 

 

 

  

 ☆今日の社説

・読売新聞 2017年4月4日社説

 「日銀短観改善 人手不足リスクに注意したい」

 

・The Japan News (上記社説の英訳)

”Tankan survey calls for wariness toward risks linked to labor shortage”

 


 

 

  

☆内容ポイント

・日銀の3月の日銀短観が発表された。景況感を示す業況判断指数は、大企業・中小企業、各業種ともに改善傾向にある。景気回復の裾野が広がってきたのは心強い。

・一方で企業は依然として先行きを慎重に見ているようだ。その背景には、波乱含みの国際政治情勢、設備投資の減速、人手不足感の高まりなどがある。政府は企業の不安を払拭する対策に力を尽くすべきである。

 

 

 

☆単語メモ

  • 日本銀行   - the Bank of Japana
  • (日銀)短観   - Tankan survey of short-term business outlooks, "Tankan",  the Tankan survey 
  • 人手不足リスク   - risks linked to labor shortage
  • 先行きの不安   - a feeling of uncertainty about the future
  • 成長力を強化する   - to gain greater potential for growth
  • 企業経営者   - business administrators
  • 景況感   - business confidence
  • 業況判断指数   - the diffusion index (DI)
  • 大企業・製造業   - large manufacturing companies 
  • 大企業・非製造業   - large nonmanufacturing corporations 
  • 中小企業   - small and medium-sized companies
  • 2四半期連続で改善する   - to show an improvement for the second consecutive quarter
  • 前期比2ポイント高い12となる   - to stand at 12, up two from a quarter earlier
  • 6四半期ぶりの改善   - the first improvement in six quarters
  • 円安・株高   - a depreciation of the yen and high stock prices 
  • ~を背景に   - backed by such factors as ...
  • 輸出関連産業   - export-related businesses
  • 宿泊・飲食   - hotels and restaurants 
  • 個人向けサービス業    - service companies targeting individual customers
  • 3カ月先を予想する指数   - the indexes for business outlooks three months ahead
  • 悪化を見込む   - to expect a change for the worse
  • 「オバマケア」見直し   - to repeal the Obamacare health insurance system 
  • 大規模な減税    - large-scale tax cuts
  • インフラ投資   - infrastructure investment
  • 波乱の要素   - causes for a possible disturbance
  • 警戒感   - the sense of wariness
  • 設備投資   - capital investment
  • 前年度比1.4%増   - to mark a 1.4 percent increase from a year earlier
  • 縮小再生産に陥る   - to result in a cycle of reduced production
  • 知恵を絞る   - to exercise wisdom
  • 人手不足   - a shortage of labor
  • 雇用判断指数   - the index for the employment 
  • バブル末期   - the closing period of the bubble economy
  • 2%台に低下する   - to drop to the 2 percent range
  • 完全雇用状態   - a state of full employment
  • 必要な人材を確保する   - to secure necessary personnel
  • 労働人口    - the working population
  • 省力化投資   - labor-saving investment
  • トランプ氏の唱える保護主義   - protectionism championed by Trump
  • 世界に蔓延する   - to prevail throughout the world
  • トランプリスク   - the Trump risk
  • 日米経済対話    - a Japan-U.S. economic dialogue 
  • 企業の不安を払拭する   - to allay the anxiety of corporations

 

 

 

☆今日の使える表現

 

・先行きを慎重に見る   -  take a cautious view of the future

一方で、企業は依然として先行きを慎重に見ているようだ。

At the same time, corporations still seem to take a cautious view of the future.

 

 

・~に勢いがつかない   - momentum is flagging in ...

設備投資も勢いがつかない

Also, momentum is flagging in the corporate sector’s capital investment.

 

 

・守りの姿勢を続ける   - continue to adopt a defensive stance

企業が守りの姿勢を続ければ、縮小再生産に陥り、日本経済はいつまでも浮上しまい。

If corporations continue to adopt a defensive stance, it would result in a cycle of reduced production, making it impossible for the Japanese economy to ever revive.

 

 

・~なみの水準を記録する   -  registere a level comparable to ...

雇用判断指数は労働力の「不足」を訴える企業が「過剰」とする企業を大きく上回り、バブル末期なみの水準を記録した

The index for the employment situation registered a level comparable to that in the closing period of the bubble economy, as corporations complaining of a manpower “shortage” greatly outnumbered those feeling an “excess.”

 

 

・~が受ける痛手は計り知れない   - it would deal an immeasurable blow to ...

トランプ氏の唱える保護主義が世界に蔓延すれば、日本の輸出産業などが受ける痛手は計り知れない。

If protectionism championed by Trump prevails throughout the world, it would deal an immeasurable blow to Japan’s export and other industries. 

 

 

 

 

☆そもそも、短観とは?

 

ここまできて今さらですが、、

それで、そもそも「短観」とは何なのでしょうか?

 

もしかして社会人として常識なのかもしれませんが、実は私、一応知ってはいるものの、うまく説明できる自信がありません。

そういうあやふやな知識が一番あやしい!

というわけで、ここで、改めておさらいすることにします。

 

 

まずは、何をさておき、日本銀行のウェブサイトを見てみましょう。

日銀や金融、経済に関してQ&A形式で解説してくれるページ、

その名も教えて!にちぎんからの抜粋です。

 

「短観」とは何ですか? : 日本銀行 Bank of Japan

 

短観(「タンカン」と読みます)は、正式名称を「全国企業短期経済観測調査」といいます。

統計法に基づいて日本銀行が行う統計調査であり、全国の企業動向を的確に把握し、金融政策の適切な運営に資することを目的としています。

全国の約1万社の企業を対象に、四半期ごとに実施しています。

 

短観では、企業が自社の業況や経済環境の現状・先行きについてどうみているか、といった項目に加え、売上高や収益、設備投資額といった事業計画の実績・予測値など、企業活動全般にわたる項目について調査しています。

 

短観は、国内外で利用されており、海外でも"TANKAN"の名称で広く知られています。

 

 

 …とのことです。

さらに詳しい解説は以下のページにありますので、ご興味あればどうぞ~。

「短観」(企業短期経済観測調査)のFAQ : 日本銀行 Bank of Japan

 

 

 

また、こちらも合わせて見てみるといいかも。

短観で使われる景気の判断指数、「業況判断指数」についでです。

 

業況判断指数・DI│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券

 「景気が良い」と感じている企業の割合から、「景気が悪い」と感じている企業の割合を引いたもので、DI(Diffusion Index)とも表されます。DIの数値は50が横ばいを表し、これを上回ると「景気が良い」、下回ると「景気が悪い」と感じる企業が多いことを示します。

 

 

 

なるほど。。

これで、もやもや~ではなく、しっかりわかった気がします。

皆さんにもお役にたてば嬉しいです!

 

 

 

 

☆関連英文記事

今回の日銀短観に関連した英文記事をいくつか貼り付けておきますね。

私もブログを書いた後でじっくり読むとします。

 

 

*動画あり

 

動画でも「TANKAN」と言っていますね^^

 

 

 

 

今日は「日銀短観」についておさらいしました。

 

私の今年度の目標の一つは、経済に詳しくなることです。

お正月にもそんなことを言っていたような気もしますが。。

まあ、一生勉強ですから^^;

経済関係の社説は、これからもできるだけ取り上げていこうと思います!

 

 

 

今日は以上です。

皆さん、良い一日をお過ごしくださいね。

 

 

RIE

 

  

がんばれ新社会人!「働き方改革」について

おはようございます。RIEです。

 

早いもので、もう4月。日本では2017年度が始まりましたね。

 

そして今日はまさに、多くの新社会人がデビューする日ではないでしょうか。

きっと緊張の面持ちでそれぞれの入社式に出席しているのでは。

うーん、初々しい!^^

 

 

そんなフレッシュな気持ちなどとうに忘れてしまった私ですが、応援の気持ちを込めて、今日は仕事と人生について考えたいと思います。

 

今回のテーマは、最近注目を集めている、「働き方改革」です。

 

詳細はこちらをご覧ください。

  

 

 

 ☆今日の社説

本日の社説は、毎日新聞からお借りしました。

 

・毎日新聞 2017年3月30日社説

 「働き方改革の実行計画 抜け道ふさぐ制度設計を」

 

 ・The Mainichi 毎日新聞英文サイト (上記社説の英訳)

Close loopholes in restrictions on overtime amid work reforms

 

 

 

 

☆内容ポイント

 ・政府の「働き方改革実行計画」がまとまった。非正規社員の待遇を改善するための同一労働同一賃金の実現、長時間残業の規制が柱である。

・企業活動を優先して労働規制を緩和してきた流れの大転換であるが、残業時間規制の甘さ、「高度プロフェッショナル制度」の矛盾点などの問題も残る。実効性の確保も課題であり、企業へのチェック体制を強化する必要がある。

・働き手不足を背景に、働き方の改善が大きな流れになっている。政府は抜け穴を許さない制度設計に努めるべきだ。

 

 

 

☆単語メモ

  •  働き方改革   - work reforms, work style reforms
  • 「働き方改革実行計画」  - an action plan for work style reforms
  • 非正規社員   - non-regular workers
  • 同一労働同一賃金   - equal pay for equal work 
  • 長時間残業の規制    - to restrict long work hours 
  • 労働規制を緩和する   - to relax restrictions on working conditions 
  • かつてのモーレツ社員という考え方   - the traditional idea of respecting workaholic employees 
  • 成長戦略   - the economic growth strategy
  • 繁忙期の上限   - the upper limit on work hours during busy periods
  • 過労死   - "deaths by overwork"
  • 「月100時間未満」  - less than 100 hours per month 
  • 労災認定される   - be recognized as work-related accidents 
  • 高度プロフェッショナル   - highly specialized professionals
  • 労働基準法   - the Labor Standards Act 
  • ~法案の早期成立を求める   - to call for early enactment of a bill to ...
  • 成果主義賃金   - a merit-based pay system 
  • ~と矛盾する   - running counter to ... 
  • 実効性を確保する   - to ensure the efficacy of ...
  • 残業代   - overtime allowances 
  • 「罰金」  - "fine" 
  • 労働者に必要な生活給   - an important part of income for workers to cover their living expenses
  • 派遣労働者   - workers dispatched from temp agencies 
  • 労使協定   - a labor-management agreement 
  • 労組   - labor unions
  • ~を順守する   - abide by ... 
  • 強制調査権を持つ   - be authorized to conduct compulsory inspections on ...
  • 労働基準監督署   - labor standards inspection offices
  • 人員補充   - boosting the number of officials 
  • チェック体制を強化しなければならない - oversight systems need to be reinforced 
  • 働き手不足   - a labor shortage
  • 営業時間や労働時間の短縮   - cutting business hours and employees' work hours
  • 働き方の改善   - improvements in working conditions
  • 今年の春闘   - labor-management negotiations this spring
  • こうした流れをさらに確実にする   - to bolster these trends
  • 抜け道をふさぐ   - to close loopholes in ...

 

 

 

☆今日の使える表現

 

・(~の)流れの大転換である   - the move represents a major shift in ...

1990年代から企業活動を優先して労働規制を緩和してきた流れの大転換である

The move represents a major shift in the labor policy Japan has taken since the 1990s, which has relaxed restrictions on working conditions to prioritize corporate activities

 

・(~という)日本にする   - transform Japanese society into one in which...

「非正規という言葉を一掃する」「かつてのモーレツ社員という考え方自体が否定される日本にする」などの力強い言葉が実行計画には並ぶ。
The plan says the government aims to "eliminate the phrase, 'non-regular workers,'" and "transform Japanese society into one in which the traditional idea of respecting workaholic employees is dismissed."

 

・~に着手する   - embark on ...

・~の方向性を打ち出す   - bring forth the policy of ...ing

安倍政権は成長戦略の一環として働き方改革に着手したが、結果的に労働者保護の方向性を打ち出したことは評価に値する。
The government of Prime Minister Shinzo Abe embarked on what it calls "work-style reforms" as part of its economic growth strategy. But it turns out that the Abe administration has brought forth the policy of protecting workers, and it should be appreciated.

 

 

・~を背景に   - against the backdrop of ...

働き手不足を背景に、今春闘では営業時間や労働時間の短縮など、働き方の改善が労使交渉の重要項目となっている。

Against the backdrop of a labor shortage, improvements in working conditions, such as cutting business hours and employees' work hours, were high on the agenda of labor-management negotiations this spring.

 

 

 

 ☆関連記事

 

・日本経済新聞

「働き方改革」の概要がよくわかる記事です。

(こちらは私の通訳の師匠より教えていただきました^^)

 

 

・NIKKEI ASIAN REVIEW

 

 

・The Japan Times

 

 

・Reuters

 

 

・The Financial Times

日本政府の“work-style reforms”についても少し触れています。

Economists hopeful about Japan’s inflation outlook

 

 

 

 

今日のテーマは、「働き方改革」でした。

 

今日のブログタイトルには「がんばれ新社会人!」とありますが、それぞれが自分の夢や希望する人生を実現するために全力を尽くせますように、との願いをこめて書きました。

心身を壊してまでがんばる必要はないですからね~!^^;

 

 

それにしても、働き方とは、まさに時代を映す鏡だと思います。

私が大学を出た頃は、産休・育休もまだそれほど一般的ではなく、男性の育児休暇取得にいたっては想像すらできなかったような…。(イクメンという言葉もなかった。。)

 

それぞれの個人や家庭の事情に合わせて、もっと多様な働き方が選択できるようになるといいですね。

今日社会に出た世代の人々が第一線で活躍するころには、そのような社会になっていますように。

 

 

ではでは、皆さん、今年度もがんばりましょう~^^

 

  

RIE

 

 

お久しぶりです☆

おはようございます。RIEです。

皆さん、お久しぶりです。

 

ブログを少しだけお休みするつもりが、なんと、もう4月!

いつの間にか季節が変わり、桜も開花し(私は観ていないけど)、新年度まで始まってしまいました。

 

 

皆さん、いかがお過ごしでしたか。

 

私はといえば、真冬の日本への一時帰国から南国へと戻り、ここしばらくは怒涛の送別会ラッシュの日々でした。

今年は、日本への本帰国、もしくは他国へのスライド異動で、シンガポールを離れられる方がとくに多い印象です。

 

というか、私がこの地の滞在が長くなるにつれ、それなりに交友関係がひろがっているためかもしれませんが。。

在シンガポール歴はまだ3年程度ですが、駐在員の入れ替わりが激しい当地では、そろそろ古株のグループに入ってきたようです。

 

 

そして、我が家はまだシンガポールにいることになりました。

滞在があとどのくらいかは全くわからず^^;

いつ帰国辞令が出ても後悔しないように、今、この地でできることをやろう、と決意を新たにしている新年度の始まりです。

 

 

そういうわけで、ブログもそろそろ再開します。

ずいぶん間があいてしまいましたが、その間、「再開を待っています」と言って下さった方々もいらして、感動しております。

ありがとうございます!(涙)

 

 

これからは、時事英語以外にも、今年受験するつもりの通訳案内士試験のことや英語学習全般、シンガポール事情などについても、折をみて書いていきたいと思っています。

もちろん社説も!まだまだ読んでますよー。

 

皆さん、改めて、どうぞよろしくお願いいたします^^

 

RIE

 

 

 

ブログお休みのお知らせ

こんにちは。RIEです。

 

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

 

タイトルにもあるように、今回は、ブログお休みのお知らせです。

 

といっても、2~3週間ほどですが。。

 

これから3月初めまで日本に帰国することになりました。

その間、ブログ更新が難しくなると思いますので、しばらくお休みをいただきます。

(あわせてランキング参加もお休みします。)

 

どこにいても、社説&時事英語ウォッチはまだまだ続けてますので、また来月以降、お目にかかれれば嬉しいです。

 

 

実家は東京なのですが、さ…寒そうですね…。

 

すっかり常夏に慣れてしまったこの身体。

先日、夜明けに肌寒さを感じて目を覚ましたら、26度でした(それでもいつもより低い)。

もはや南国以外では生きていけない気がするこの頃です^^;

 

 

この気温差をのりこえ、無事シンガポールに戻ってきたら、またブログ再開します。

そのころにまたお会いしましょう!

 

皆さん、どうぞくれぐれもご自愛くださいね^^

 

RIE

 

祝☆稀勢の里、横綱昇進 〜大相撲の英語〜

おはようございます。RIEです。

今日のテーマは、「稀勢の里、横綱昇進」です。

 

皆さんご存知でしょうが、先日、大相撲の大関・稀勢の里(*敬称略)が第72代横綱に昇進しました。



 

 

いやあ、よかったですね♪

実家の父がデビュー当時からの稀勢の里ファンだったので、私もひそかに応援しておりました。

本当におめでとうございます!

お祝いの気持ちをこめて、当ブログでも取り上げさせていただきます^^

 

 

 

日本の国技(national sport)である相撲については、日本に興味のある外国人から何かと質問されることがあります。

昔から馴染みのあることなのに、いざ英語で説明しようとすると、「〇〇場所」、「番付」、「土俵」などの言葉がさっと出てこなかったこともありました。(意外と他の格闘技で使うような単語で、拍子抜けしたりして。。)

ここで覚えておけば、日本文化を紹介する際に役に立つこともあるのではないでしょうか^^

 

 

 

 ☆今日の社説

・毎日新聞 2017年1月25日社説

 「新横綱稀勢の里 精進重ねてけん引役に」

 

 ・The Mainichi 毎日新聞英文サイト (上記社説の英訳)

”Worldly new Yokozuna Kisenosato signals sumo's coming power shift”

 


 

 

 

☆内容ポイント

 ・大相撲初場所で初優勝を果たした大関・稀勢の里の横綱昇進が決定した。日本出身力士としては1998年以来、19年ぶりとなる横綱昇進となる。 

 

・稀勢の里は15歳での角界入り以来、早くから将来を期待されていたが、綱取りまで15年、大関になってからも5年を要した。ここ一番での弱さが指摘されていたが、一層の稽古に励んだ結果、近年は実力と安定感を増している。「苦労人横綱」の誕生を祝福したい。 

 

・同時に、モンゴル出身の3横綱など外国出身者が、不祥事により相撲界への厳しい目が注がれる中で「国技」を支えてきたことも忘れてはならない。来場所から4横綱時代が始まる。最近は角界の勢力図に変化の兆しが見えるだけに、新横綱への期待は大きい。 稀勢の里にはさらに精進を重ね、角界のけん引役を務めてほしい。 

 

 

☆単語メモ

  • 横綱 - Yokozuna (or "a grand champion" 
  • 大関 - Ozeki (or "a champion” 
  • 稀勢の里   - Kisenosato
  • 大相撲初場所   - the New Year's Grand Sumo Tournament
  • 初優勝   - one's first-ever championship
  • 横綱審議委員会(横審)  - the Japan Sumo Association's yokozuna deliberation committee
  • 横綱に推薦する   - recommend ... for promotion to sumo's highest rank
  • 満場一致で   - unanimously
  • 日本出身力士    - a Japan-born rikishi / a native Japanese wrestler
  • 夏場所    - the Summer Grand Sumo Tournament
  • 第3代若乃花   - Wakanohana III 
  • 不祥事    - a series of terrible scandals
  • 「国技」を支える   - keep Japan's "national sport" afloat
  • 番付   - the ranks / the ranking
  • 九州場所    - the Kyushu Grand Sumo Tournament
  • 白鵬の連勝記録   - Hakuho's consecutive victory streak 
  • 相撲史に残る一番   - one of the greatest moments in sumo history
  • 綱取り   - promotion to yokozuna 
  • 実を結ぶ   - reap one's reward
  • 真っ向勝負する   - fight head on
  • 勝っても負けても   - win or lose
  • 表情を変えない   - never let one's feelings show on one's face 
  • 人気の秘密   - a key component of one's popularity
  • 3横綱に土をつける   - take down all three yokozuna 
  • 千秋楽の結びの一番で   - in the climactic match 
  • 土俵際   - the very edge of the ring 
  • 逆転する   - turn the tables for the victory
  • 安定感を増す   - establish a steady record of success
  • 4横綱時代   - the four-yokozuna era 
  • 来場所   - the next grand tournament
  • 無敗を誇る   - stand essentially without rival at the top of the sumo mountain
  • 力に陰りが見える   - begin to look beatable
  • 故障が目立つ   - be beset by breakdowns
  • 若手   - youthful up-and-comers 
  • 親方   - stablemaster 
  • しこ名   - ring name

 

 

 

☆今日の使える表現

 

・早くから(将来を)期待される   - be tabbed for greatness from an early age

早くから大関、横綱を期待されていた。

Kisenosato had been tabbed for greatness from an early age, with observers expecting a fast rise to ozeki and yokozuna.

 

 

 

・~として語り継がれている   - It is still spoken of as ...

相撲史に残る一番として語り継がれている

It is still spoken of as one of the greatest moments in sumo history.

 

 

 

・勢力図に変化の兆しが見える   - a major power shift is in the offing

高安や御嶽海ら若手の台頭もあって勢力図には変化の兆しが見えるだけに新横綱への期待は大きい。

All in all, it appears as though a major sumo power shift is in the offing, and that alone gives us high hopes for the new yokozuna.

 

 

 

・さらに精進を重ねる   - devote oneself yet further to ...

・~のけん引役を務める   - carry ... into the future on one's shoulders

その言葉通り、さらに精進を重ね、角界のけん引役を務めてほしい。

We would very much like to see him devote himself yet further to the sport, and carry the sumo world into the future on his broad shoulders.

 

 

  

☆関連英文記事

 

・The Japan Times



 

・The Guardian(英文記事)


 

・The Guardian(英文字幕つき動画)


 

 

 

☆相撲についての英文サイト 

相撲について説明している英文のサイトを探してみました。 

通訳案内士試験対策にも…なるかな? 

 

・日本相撲協会公式サイト(英文ページあり)


 

・外国人観光客向けの相撲ガイド

 


 

 

 

稀勢の里の横綱昇進、一時不祥事が続いた相撲界にとっては、久しぶりに晴れやかな話題でしたね♪

 

先日の昇進決定の直後、実家の父に電話をしたら、それはそれは大喜びしておりました。

その喜びようたるや・・・サッカー・ワールドカップの夜にパブリックビューイング会場に集まった、顔に国旗をペイントした若者たちを思い出しました。今にも「感動をありがとう!」と言いだしそう^^;

 

稀勢の里の入門当時から応援してきて、早15年。

時にはやきもきしながら長く見守ってきたファンとして、これほど嬉しいことはないようです。

きっと全国津々浦々に、同じような気持ちの人々がたくさんいるのでしょうね。

 

 

本当に、日本国民に感動を与えた出来事なのだと、しみじみ思いました。

社説に出てきた言葉を借りれば、「苦労人横綱」・稀勢の里。本当におめでとうございます!

 

 

4横綱時代となり、大相撲は今後ますます面白くなりそうですね。

幸いシンガポールでもTV放映しているので、来場所は私も久しぶりに観戦してみようと思います^^

 

今日は以上です。

皆さん、良い一日をお過ごしくださいね。

 

  ⇊参加しています。

更新の大きな励みになっています!よろしくお願いいたします^^

 

 

トランプ新大統領、誕生 その② ~就任演説まとめ~

おはようございます。RIEです。

今日のテーマは、「トランプ新大統領、誕生(その②)」です。

 

オバマ元大統領の退任演説を扱った前回に続き、今日は、トランプ新大統領の演説を取り上げます。

 

 

先日2017年1月20日、ドナルド・トランプ第45代アメリカ大統領が名実ともに誕生しました。 

 

 

当選直後の借りてきた猫のような大人しさはなくなり、経済政策から外交まで、がぜん強気の姿勢で攻めてきましたね。これからどうなるのか、世界が戦々恐々としているようです。

 

 

…と、書いてみたものの、今一つブログに対してやる気の出ない私です。。

 

ただ、このテーマの社説は、どの新聞社のものも、今後の国際情勢を見ていくうえで外せない単語がギュッとつまっています。また、お役立ち表現もたくさんありました。

読んでおいて損はないかと思います。がんばりましょう。

 

今回は、毎日新聞の社説をお借りしました。

 

 

 

 ☆今日の社説

・毎日新聞 2016年1月22日社説

 「トランプ新大統領 分断を世界に広げるな」

 

 ・The Mainichi 毎日新聞英文サイト (上記社説の英訳)

”Editorial: Trump should not divide the world”

 

 

 

 

 

☆内容ポイント

 ・ドナルド・トランプ氏が第45代米大統領に就任した。首都ワシントンでは式典が行われる一方、就任反対デモも盛り上がった。米国の混迷は、国際秩序の混迷といえる。先の見えない時代が始まった。

 

・就任演説でトランプ新大統領は、「既存の権威」の排除、および「米国第一」を強調した。米国の歴史や建国の理想などの理念は語らず、新政権では、「特別な存在」、「世界の警察官」という伝統的なアメリカの在り方は変わることが予想される。

 

・しかし、理念なき政治や単独行動主義は、その国を危うくし、国際社会に不利益をもたらす。TPPからの離脱、ロシアや中国に対する外交姿勢、在イスラエル米大使館のエルサレム移設計画など、場当たり的な姿勢には問題も多い。日本は主体的な外交を行い、米国と積極的な意見交換を重ねるべきだ。

 

・世界の分断を防ぐために、トランプ氏が当選した背景を理解する必要がある。ポピュリズムや反知性主義の勝利というだけではなく、社会の格差拡大、移民の数やテロの増大といったグローバル化の問題点と向き合うことが肝要だ。トランプ氏には分断機運をあおる発言を控えてもらいたい。そのために日本は知恵を絞るべきである。

 

 

 

 

☆単語メモ

  • ドナルド・トランプ氏の第45代米大統領就任   - the inauguration of Donald Trump as the 45th president of the United States
  • 米国社会に走る断層   - a split in U.S. society 
  • 米国発の分断   - a division emanating from the land of the free
  • 就任式   - the inauguration ceremony for new President Trump
  • 厳かに行われる   - be held in a solemn manner 
  • デモを行う  - stage demonstrations
  • 国の在り方   - the role of the country
  • 自由と民主主義を象徴する国(米国) - the U.S., which is a symbol of freedom and democracy
  • 未曾有ともいえる混迷   - unprecedented chaos
  • 国際秩序の混迷   - confusion in the international order
  • 就任演説   - the inaugural address 
  • 「既成の権威(エスタブリッシュメント)」  - the establishment / the established authority
  • 市民本位の政治   - citizen-oriented politics
  • 「米国第一」  - "America First." 
  • 経済面でも安全保障でも   - both the economic and security fronts
  • 「希望の灯台」  - "a beacon of hope"
  • 建国の理想    - ideals the country has pursued since its founding
  • 「自分は型破りの大統領になる」  - an unorthodox president 
  • 格調の高さとは無縁な演説    - his address that was far removed from dignity 
  • 米国の在り方   - the American identity
  • 「丘の上の街」(新約聖書)  - "a city upon a hill" written in the New Testament 
  • 理念なき政治   - politics without philosophy
  • 単独行動主義   - unilateralism 
  • 北米自由貿易協定(NAFTA)  - the North America Free Trade Agreement (NAFTA)
  • (トランプ氏の)場当たり的な外交姿勢   - Trump's haphazard diplomatic policies 
  • 外交と商取引の混同   - mixing up diplomacy and business dealings
  • 険悪な米露関係   - strained U.S.-Russia ties 
  • 米露の融和   - reconciliation between the United States and Russia
  • 米欧による対露制裁の緩和   - the easing of sanctions that the West have imposed on Moscow
  • ロシアがハッキングで米大統領選に介入した疑惑    - allegations that Russia hacked into U.S. computer networks to intervene in the election
  • 超党派で   - through non-partisan efforts. 
  • 大義なき移設   - the relocation without justifiable reasons
  • (中国による)南シナ海の埋め立て    - China's reclamation in the South China Sea 
  • 毅然たる態度を保つ   - take resolute action 
  • 「一つの中国」政策    - "One China" policy
  • 主体的な外交を行う   - conduct proactive diplomacy 
  • 思わぬ不利益をこうむる   - suffer unexpected losses 
  • 世界の分断を防ぐ   - prevent a split in the world
  • ポピュリズム(大衆迎合主義)   - populism
  • 反知性主義   - anti-intellectualism
  • 世界経済の成長を促した   - spur growth in the world economy
  • 分断機運をあおる発言をする   - make statements spurring such a division
  • 知恵を絞る   - exercise wisdom 

 

 

 

☆今日の使える表現

 

・(~により)先の見えない時代が始まる   - ~ mark the start of an uncertain era

先が見えない時代が始まった。 

Trump's inauguration as U.S. president marks the start of an uncertain era.

 

 

・良くも悪くも   - both in a positive and negative way 

新大統領の就任演説は良くも悪くもユニークだった。

The new president's inaugural address was unique both in a positive and negative way.

 

 

・~を危うくする   - put … in jeopardy

・~に不利益をもたらす   - bring disadvantages to ...

だが、理念なき政治や単独行動主義は結局、その国を危うくし、国際社会に不利益をもたらす

However, politics without philosophy and unilateralism could eventually put the country in jeopardy and bring disadvantages to the international community.

 

 

・~の猛反発を呼ぶ   - stir bitter protests from ...

だが、(イスラエルの首都と認定されていないエルサレムへの)移設はイスラム世界の猛反発を呼ぶ

The relocation could stir bitter protests from the Muslim world.

 

・一つ間違えば…が生じる   - even a single misstep could trigger ...

だが、一つ間違えば米中の衝突が生じ、日本を含めた近隣に影響が及ぶ恐れもある。

However, even a single misstep could trigger a serious U.S.-China conflict, possibly affecting the region including Japan.

 

 

 

 

☆トランプ大統領の就任演説まとめ

就任演説の動画やテキストなど、まとめてみました。

英語学習にお役立てください^^

 

・動画

 

 

・英語フルテキスト

上記スピーチ全文です。

 

 

・英語フルテキスト(その2)

内容は上と同じですが、随所にジャーナリストのコメントがついています。

スピーチ内の語句の背景なども解説されていて興味深いです。

 

 

・和訳

念のため、二つ貼っておきますね。訳語の選択など、微妙に異なっています。

お好みの方をどうぞ^^


 

 

 

以上、トランプ大統領就任について、二回シリーズでお届けしました。

 

 

ところで、皆さん、20日の就任式の中継はご覧になりましたか?

日本と同様、シンガポールも深夜の生中継だったため、私は新大統領の就任演説まで観たのですが、眠気に負けて床に就きました。

 

それにしても、就任スピーチを同時通訳された方々の技量に感心するばかりです。

きっとすごいプレッシャーでしたよね。最高峰の技を垣間見させていただきました。

 

 

 

トランプ氏のスピーチ通訳といえば、 ツイッタ―で見つけたのですが、英仏通訳者からこんな意見も出ているようです。

 

 

 

上記ツイートの基となった記事はこちらのようです。

 

 

 

また、他の通訳関連のブログにも、同様の記事がありました。

稼げる通訳者コーチ」酒井氏のブログです。

[産経ニュース] 各国通訳がボヤくトランプ演説

 

 

うーん、通訳関係者としては、やはりそこは気になりますよね。

国を問わず、トランプ氏のスピーチを通訳される方々の苦悩が伝わってきます^^;

 

 

今後は、スピーチの達人・オバマ元大統領とは違った意味で、トランプ新大統領のスピーチとその通訳にも注目していきたいと思います!

 

 

今日は以上です。

皆さん、良い一日をお過ごしくださいね。

 

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トランプ新大統領、誕生 その① ~さようなら、オバマ大統領(退任演説まとめ)~

 

おはようございます。RIEです。

 

皆さんご存知の通り、本日1月20日、ドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ大統領に就任します。
 
 
色々言いたいこと、書きたいことはありますが、世界中のメディアが取り上げていることですし、ここではぐっと抑えて、淡々と進めることにします。。
 
 
しかし、新大統領就任の直前に、これだけはやっておきたい…!
今日のテーマは、「さようなら、オバマ大統領」です。
 
 
先日1月10日、オバマ氏は地元シカゴにて、Farewell Speech (退任演説)を行いました。


 

 
「トランプ大統領」誕生の日ではありますが、まずは、オバマ氏が大統領として最後に行ったスピーチについての社説を読もうと思います。
  
 
 
オバマ大統領は、8年間の任期で何を成し遂げ、どのような成果を残したのか。
また、志半ばで終えたことはなにか。
 
いま改めて彼の足跡を振り返ることで、トランプ新大統領を取り巻く状況、彼の取り組むべき課題も見えてくるのではないでしょうか。
 
 
 

今日は読売新聞の社説からです。

読売新聞社のサイトでは、残念ながら、社説は一定期間(約二週間)後にリンク切れとなります。ご注意ください。

 

 

 

 ☆今日の社説

・読売新聞 2016年1月12日社説

 「オバマ氏の8年 理念と行動力の均衡を欠いた」

 

 ・The Japan News (上記社説の英訳)

”Obama’s 8-year tenure lacks balance between principles and actions”

 

*リンク切れになりました。

 

 

 

 

 

☆内容ポイント

 ・オバマ大統領は8年の任期最後の演説を行い、米国の多様性の強みを訴えた。黒人初の米大統領として国民をまとめ、国際協調による平和を目指す。高邁な理想と清廉さは秀でていたが、米社会の分断と世界秩序の動揺を招いた責任は否めない。

 

・経済危機直後に就任したオバマ氏は、その後の米景気回復の基盤を作った。しかし格差の拡大を放置したことから幅広い支持を集められなかった。有権者の現状への不満が、「既存政治の打破」を訴えるトランプ現象を引き起こしたといえよう。

 

・外交・安全保障では、協調に基づく対話解決を重んじ、イラン核合意、パリ協定、キューバとの国交回復、広島訪問など数々の成果を残した。しかし、米国を軸とする国際秩序の維持に消極的な姿勢をとったことで、米国の存在感は低下し、国際情勢の不安定化を招いた。「米国第一」主義を採るトランプ氏は、民主主義の理念を欠いたままで、米国の指導力を回復できるのか。重い課題が残った。

 

 

 

 

☆単語メモ

  • オバマ大統領   - U.S. President Barack Obama
  • 理念と行動力   - principles and actions 
  • 黒人初の米大統領   - America’s first black president
  • 国民をまとめる   - bring the people together 
  • 高邁な理想と清廉さ   - lofty ideals and integrity 
  • ~に秀でる   - be preeminent for ... 
  • 米社会の分断   - divisions in American society 
  • 世界秩序の動揺   - instability in the international order
  • 8年の任期最後の演説   - his final address during his 8-year tenure
  • 「我々はやり遂げた」  - “Yes, we did.”
  • 力説する   - say emphatically
  • 金融安定化基金   - a financial stability fund 
  • 自動車産業の救済策   - measures to rescue the U.S. auto industry
  • 幅広い支持を集める   - win broad support
  • 格差の拡大   - the expanding economic gap 
  • 富裕層   - the wealthy 
  • 中間層の所得   - the incomes of middle-class people
  • 国民皆保険   - a universal health insurance plan
  • 医療保険改革(オバマケア) - health care insurance reform (or Obamacare) 
  • 現状   - the current state of affairs 
  • 「既存政治の打破」 - to break with the existing politics
  • 熱狂する   - go crazy over ...
  • トランプ現象   - the Trump phenomenon
  • 政権運営のまずさ   - poor policy management
  • (外交・安全保障の)一国主義   - the unilateral approach 
  • 協調に基づく対話解決   - solving issues through dialogue based on the spirit of cooperation
  • 多国間交渉による合意   - an agreement based on multinational negotiations
  • 地球温暖化対策の「パリ協定」  - the Paris Agreement on measures to fight global warming
  • キューバとの54年ぶりの国交回復   - restoration of U.S. diplomatic relations with Cuba following a 54-year freeze
  • アジアを重視するリバランス(再均衡)政策   - his policy of a “rebalance” to Asia
  • 日韓関係の橋渡しをする   - act as a go-between in Japan-South Korean relations
  • 現職の米大統領として初めて   - as the first serving U.S. president 
  • 被爆地の広島   - the atomic-bombed city of Hiroshima 
  • 評価に値する   - deserve praise
  • 米国を軸とする国際秩序の維持   - the maintenance of international order, centered around the United States
  • 消極的な姿勢を取る   - take a passive stance on ... 
  • シリアのアサド政権   - the regime of Syrian President Bashar Assad
  • 化学兵器使用   - the use of chemical weapons 
  • 「米国は世界の警察官ではない」  - “The United States is not the world’s policeman.” 
  • ロシアのクリミア併合   - Russia’s annexation of Crimea 
  • 中国の南シナ海の軍事拠点化   - China’s building of military bases on manmade islands in the South China Sea
  • 「力による現状変更」   - “changes in the status quo by force” 
  • 核軍縮交渉    - nuclear disarmament talks 
  • 頓挫する    - fall apart
  • イラク駐留米軍の大幅な撤収   - the large-scale withdrawal of U.S. forces from Iraq
  • 「力の空白」   - a “power vacuum”
  • オバマ氏の政治遺産   - Obama’s political legacy 
  • 「米国第一主義」  - the principle of “America First.” 
  • 重い課題が残った   - "A grave challenge remains."

 

 

 

 

☆今日の使える表現

 

・(~の)責任は免れない   - cannot avoid blame for ...ing

 高邁な理想と清廉さは秀でていたが、米社会の分断と世界秩序の動揺を招いた責任は免れまい。

He has been preeminent for his lofty ideals and integrity but nonetheless he cannot avoid blame for bringing about divisions in American society and instability in the international order.

 

 

・~の基盤を作る   - build the foundation for ... 

就任直後の経済危機で、金融安定化基金の創設や自動車産業の救済策を打ち出し、景気回復の基盤を作った

In dealing with an economic crisis immediately after he took office, he hammered out the establishment of a financial stability fund and measures to rescue the U.S. auto industry, building the foundation for the U.S. economic recovery.

 

 

・賛否が真っ二つに割れる   - public opinions were split down the middle over 

国民皆保険を目指す医療保険改革(オバマケア)は賛否が真っ二つに割れ、国民の分裂をもたらした。

Meanwhile, public opinions were split down the middle over health care insurance reform (or Obamacare) that aimed at realizing a universal health insurance plan, further dividing the people.

 

 

・(~に対して)影響力を行使する   - wield one's influence in ...ing 

シリアのアサド政権の化学兵器使用に対する軍事行動を見送り、内戦終結に向けて影響力を行使できなかった。

Having shelved taking military action against the use of chemical weapons by the regime of Syrian President Bashar Assad, the Obama administration was unable to wield its influence in ending the civil war there.

 

 

・~も失点に数えられる   - ~ can be counted among one's faults

これらも失点に数えられる

These can be counted among his faults.

 

 

 

☆オバマ大統領の退任演説

1月10日の退任演説、こちらにまとめておきます。

壇上で時折声を詰まらせ、涙をぬぐうオバマ氏の姿に、私も何度もこみあげてくるものがありました(涙)。

 

・動画


 

・スクリプト

 

・和訳版
以下のサイトに全文和訳がありましたので、お借りします。

 
 
 
 
それにしても、オバマ氏、本当にスピーチが上手いですよね。
彼のスピーチは通訳練習の題材として何度も使わせていただきました。(そういう方、多いですよね?^^)
わかりやすい英語のうえ、内容もユーモアを巧みに含んでいて、訳していて充実感がありました。何より、氏の誠実な人柄がにじみ出ているのがよかったです。
 
アメリカ大統領の任期は終わったものの、まだまだ55才と若いオバマ氏。
これからはもっと自由に、様々な分野で活躍する姿を見せていただければと、世界の片隅から願っております!
 
  

今日は以上です。

皆さん、良い一日をお過ごしくださいね。

  

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祝☆成人の日 〜いきものがかり「放牧宣言」を英語で何という?〜

おはようございます。RIEです。

 

今年初の社説についての記事です。

新しい年の始まりにふさわしく、おめでたい話題を選んでみました。

今日のテーマは、「祝☆成人の日」です。

 

数日前のことになりますが、先日1月9日は「成人の日」でした。123万人の新成人が大人の仲間入りをしたとのことです。

新成人の皆さん、おめでとうございます!

 

 

ところで、今日のブログ、成人の日がテーマなのに、なぜいきなりタイトルに「いきものがかり」があるのでしょうか?

そのうえ、なぜに「放牧宣言」?

 

きっと、そんな疑問を抱かれた方も多いのではないでしょうか。

 

 

音楽グループ「いきものがかり」が、1月5日活動休止宣言を発表したことは、皆さんご存じかと思います。


 

その発表と成人の日、いったいどんな関係があるのでしょう。

そして、彼らの「放牧宣言」は、英語ではどのように訳せるのでしょう。

 

その答えは、ぜひ本日ご紹介する社説でご確認ください。

 

 

今日は読売新聞の社説からです。

読売新聞社のサイトでは、残念ながら、社説は一定期間(約二週間)後にリンク切れとなります。ご注意ください。

 

 

 

 ☆今日の社説

・読売新聞 2016年1月9日社説

 「成人の日 勇気を持って前へ踏み出そう」

 

 ・The Japan News (上記社説の英訳)

”Coming-of-age young adults should have courage, take steps forward”

 

*リンク切れになりました。

 

 

 

☆内容ポイント

 ・1月9日は成人の日。1996年生まれの123万人が大人の仲間入りをした。海外に目を向けない若者の「内向き志向」を批判する声もあるが、実体験を基に、地域活性化や子育て支援などのビジネスに挑む若者も増えている。若い力で社会を元気にしてほしい。

 

・3人組の音楽グループ「いきものがかり」が、活動休止を宣言した。その理由は「それぞれの未来をもっと広げるために」と前向きなものだ。前に進めば、また新しい道が開ける。勇気を持って、一歩を踏み出すことが大切だ。

 

 

 

☆単語メモ

  • 成人の日   - Coming-of-Age Day
  • 成人式   - coming-of-age ceremonies 
  • 新成人   - a newly fledged adult / the coming-of-age young adults  
  • 晴れの日に   - on this day of celebration
  • ~に思いを巡らせる   - give thought to ...
  • 大人の仲間入りをする   - join the grown-up world
  • 旧交を温める   - renew old friendships 
  • 全半壊する   - be destroyed or severely damaged
  • ~で生まれ育つ   - be born and raised in ... 
  • 誓いの言葉を述べる   - express one's pledge
  • 日々~に励む   - devote oneself daily to …ing
  • 介護福祉士   - a nursing care worker
  • ~と改めて思う   - realize afresh that ... 
  • 「内向き志向」  - “inward-looking”
  • 身近なところにも   - even right where they stand
  • 喜びの輪    - a chain of joy 
  • 社会の仕組み   - the systems of society
  • 派遣型の病児保育   - a new dispatch service for taking care of sick children
  • 社会の矛盾   - a societal contradiction
  • 政府の検討会議   - a government task force panel
  • 地域活性化   - vitalization of local areas
  • 子育て支援   - child-rearing support
  • 若い力   - youthful power
  • ボトムアップ型の   - in a bottom-up style
  • 社会を元気にする   - energize society
  • 3人組の音楽グループ「いきものがかり」  - Ikimonogakari, a three-member pop group
  • (バンド)活動を休止する   - suspend one's band activities
  • 路上ライブ   - live performances on the streets 
  • メジャーデビューする   - make one's major-label debut
  • 「放牧宣言」  - a “declaration of being free to pasture” 
  • 「それぞれの未来をもっと広げるために」  - “for expanding further each of our futures”
  • 新しい道を開く   - pave the way for another new path
  • 一歩を踏み出す    - take a step forward

 

 

 

☆今日の使える表現

 

・先行きが不透明な時代に   - in a time when the future is uncertain

先行きが不透明な時代に、大人になった自分には何ができるのか。

In a time when the future is uncertain, what can I do as a newly fledged adult?

 

 

・~の持ち味を生かす   - make the best use of one's characteristics

(自分の)持ち味をどう生かしていくのか

How can I make the best use of my characteristics?

 

 

・世界を股にかけて活躍する   - be capable of playing active roles across the world

社会のグローバル化が進む中、広い視野を持ち、世界を股にかけて活躍する人材は欠かせない。

As society is becoming increasingly globalized, it is essential to have human resources who have broad perspectives and are capable of playing active roles across the world.

 

 

・~業界に飛び込む   - jump into the ... industry 

それが、(彼が)無縁だった保育業界に飛び込むきっかけとなった。

This experience led him to jump into the childcare industry that he previously had nothing to do with.

 

 

・~との交歓に力を注ぐ   - put one's energies into friendly exchanges with ...

出発点である地元のファンとの交歓にも力を注ぎ続けた。

 The group members also continued to put their energies into friendly exchanges with their fans in their hometown area, their starting point.

 

 

 

☆関連英文記事

日本の「成人の日」、実は、毎年どこかの英語メディアで取り上げられています。

やはり着物に身を包んだ新成人の華やかさ、さらに伝統文化的な要素が目を惹くからかもしれません。

今年の記事をいくつか貼り付けておきますね。

 

 

 

 

いきものがかりの「放牧宣言」、私も英訳版を読む前に少し考えてみましたが、なかなか良い訳が出ませんでした。

ここでは、“declaration of being free to pasture” と訳されてましたね。

いつかきっと役に立つ日が… 来るかはわかりませんが、まあ何でも覚えておいて損はないかと。

 

 

ところで、今回の社説、末尾の数行は新成人にあてたメッセージのようで、なかなか味わい深いものがありました。

以下、抜粋します。

 

前に進めば、また新しい道が開ける。たとえ失敗しても、やり直しはきく。勇気を持って、一歩を踏み出すことが大切だ。

 

Making a step forward will pave the way for another new path. Even if you fail, you can start all over again. It is important that you have courage and take a step forward.

 

 

「失敗を恐れるな」というメッセージ。

社説で「いきものがかり」を取り上げたのも、それが若者達に届いてほしいという願いからだったのかもしれませんね。

 

そして、はるか昔に成人したはずの私の胸にも、ずしりと響いてきました。

早速、今年の手帳に日英共に書き込みましたよ。

今年はそんな精神で、何にでもチャレンジしていきたいと思います^^

 

 

今日は以上です。

皆さん、良い一日をお過ごしくださいね。

 

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2017年、始動 &今年の目標

おはようございます。

そして、明けましておめでとうございます。

 

年末年始を故郷で過ごし、シンガポールに戻ってきました。

日本の寒さにようやく身体が慣れたと思ったら、こちらは今日も33度と相変わらずの南国っぷり。地球は広いですねえ。

 

これだけ気温差があると、なかなか体にこたえます。

もし今、「今年の目標は」と聞かれれば、真っ先に「体調管理!」と答えてしまいそうです。(本当はもっと色々あるのですが、それはまた後ほど^^)

 

 

今回は少し長めに帰省したので、日本のお正月を満喫することができました。

シンガボールに戻ってきたら、ちょうど中国の旧正月「春節」(Chinese New Year)のお祝いシーズンが始まったばかり。お正月の華やいだ気分をダブルで味わえて、少し得した気分です。

 

今年の旧正月は、1月28日土曜日とのこと。

そこから週末を含めて数日間の連休になります。

親族で集まったり、海外旅行に行ったりと、過ごし方は様々ですが、日本のしっとりした年の暮れとは異なり、にぎやかで心浮き立つような雰囲気です。

 

ちなみに、西暦の新年(1月1日)は、大みそかにカウントダウンパーティをするくらいだとか。例年1月2日には仕事も始まるという、さっぱりしたもののようです。(私は毎年帰国するので、シンガポールで西暦新年を迎えたことはないのですが。)

 

 

今日立ち寄ったショッピングモールでも、春節の飾り付けがされていました。

これから街中がどんどん華やかになっていきそうです。

   
 
   

 

  

 

 

☆2017年の目標

新しい年が始まり、早くも10日がすぎました。

しかし今年はこれからが本番!

私もいくつか目標を立ててみました。

 

実現可能性を上げるためにも、この場で宣言させてください。

 

今年の目標(英語関係)は・・・

 

  ☆ 通訳者として目標稼働日数&収入を達成する。

 

  ☆ IR(Invester Relations)関連の通訳ができるようになる。

 

  ☆ 通訳案内士資格を取得する。

 

  ☆ 時事英語の楽しさを伝える活動をする(まずはブログ定期更新!)。

 

 

以上!自分としてはかなり大きく出てみました。

(見る人が見れば、このつめこみぶりがわかるはず。。)

 

ここで宣言すれば、あとには引けないですからね。

あとは達成にむけて行動するのみです!

 

 

2017年も、私はその大半をシンガポールで過ごすことになりそうです。 

日本への望郷の念がないといえばうそになりますが、シンガポールにいるからこそできることがあるのも事実。ここでの生活が今後の人生の糧となるよう、有意義に過ごせればと思います。

 

同じ目標を持たれている方がいらっしゃれば、ぜひ情報交換などいたしましょう^^

 

 

以上、遅ればせながら、新年の所感でした。

 

今年も時事英語学習を通して、皆さんと様々な形で交流していければ嬉しいです。

どうぞよろしくお願い申し上げます^^

 

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2016年、ありがとうございました☆

こんにちは。RIEです。

本日二度目の更新です。(大掃除はもう諦めました。。)

そして、ブログ「社説でまなぶ時事英語」の82個目の記事となります。

 

今年7月3日から始めた当ブログ。

最初は1ヶ月、次は3ヶ月継続することを目標としてきましたが、早いもので、開始から半年を迎えることができました。

ここまで続けることができたのも、いつも読んで下さり、時にあたたかいフィードバックを下さった皆さんのおかげです。

 

 

ブログを始めたことで、私の生活に、小さな、しかし確実な変化がありました。

 

まず、新聞社説を読むときの心構えが変わりました。

自分ひとりで対訳をちまちまとメモしていたときと違い、アウトプットを意識するようになったからだと思います。単語などの記憶も定着しやすくなりました(当社比)。

 

また、時事英語の楽しさをより深く味わえるようになりました。

「こんな面白い記事を見つけたよ」と、興味あることをシェアできる場があるのは、実に幸せなことです。また、たまに読者様から「英語学習に使っています」という言葉をいただいたりすると、ブログやっていてよかった~!!と心から思います^^

お互いの姿は見えませんが、実は毎度、読者の皆さんと勉強会を開いているような感覚でやっています。(いつかリアルで勉強会できたら楽しいですね♪)

 

そして何より、ブログを通して、素晴らしい出会いに恵まれました。

お知り合いになれたブロガーの方々、記事にコメントをくださった方々、実際にお会いできた方々などなど…本当にありがとうございました。

いつも記事を読んでくれる友人たち、ブログのヒントを与えてくれた方々、「早く更新しろ」と叱咤激励してくれる(笑)家族にも、改めて、心から感謝します。

 

 

来年も、時事英語ブログとして、少しでも皆さんのお役に立たれば嬉しいです。

これからもっと、皆さんと時事英語の楽しさをわかちあっていけますように!! 

 

 

今年は、素晴らしい思い出を本当にありがとうございました。

皆さん、どうぞよいお年をお迎えくださいね。

 

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