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社説でまなぶ時事英語

「時事英語を学びたい!でも英字新聞を毎日読む時間なんてない!」 そんなあなたのための、一日一記事 ・5分で身につく時事英語。日本語の新聞社説とその英語版を読み比べ、時事英単語&使える日英表現をまとめています。

日本人として知っておきたい。終戦記念日の英語(その1)

社会

こんにちは。RIEです。

今日のテーマは、「8月15日・終戦記念日」です。

 

 

昨日は、71回目の終戦記念日でした。

毎年、この時期には、戦争の惨さを改めて知るとともに、平和な時代に生まれた有難さと責任を感じ、身が引き締まる思いがします。

 

 

 

日本武道館では、政府主催の全国戦没者追悼式が行われたそうです。

 

 

中韓の反発が予想されていた、閣僚の靖国神社参拝については、結局、安倍首相と稲田防衛相が参拝見送り、高市総務相と丸川五輪相が参拝、となりました。


 

 

今日は読売新聞の社説からです。

昨日の社説はいつもの倍の長さだったので、チェックした単語や表現もかなりの量になりました。

大事なテーマですので、今日、明日の二回に分けて、丁寧にお送りしますね^^

 

今日は下記リンクの社説の冒頭から、中盤の「♦秩序に挑むのは中国だ」の前までです。

 

 

 読売新聞社のサイトでは、社説は一定期間(約二週間)後にリンク切れとなります。ご注意ください。

 

 

 

 ☆今日の社説

・読売新聞 2016年8月15日社説

 「終戦の日 確かな「平和と繁栄」を築こう」

 

 ・The Japan News (上記社説の英訳)

”War-end anniversary start for constructive peace, prosperity”

 

 *リンク切れになりました…(9/7)

 

 

 

  

☆内容ポイント

 ・71回目の終戦の日を迎えた。310万の戦没者を追悼し、平和への誓いを新たにする日である。当日は政府主催の全国戦没者追悼式が行われる。

 

・「原爆投下」と「真珠湾攻撃」は、日米の不幸な歴史のトゲのような存在だった。しかし最近では、広島と真珠湾それぞれで様々なレベルでの日米交流が進み、和解の舞台へと変わりつつある。

 

・米国と対照的に、中国は歴史を外交カードにし続けている。韓国は対日関係の改善に転じたが、慰安婦問題については反発がさらに広がっている。日本政府は、史実の歪曲に対しては的確な反論を続けねばならない。また、中国に国際社会のルールの順守を働きかける必要がある。

 

・ロシアとの北方領土問題についても、政府は戦略的なアプローチで打開の道を探るべき。各国との建設的な関係を追及し、戦後日本が築いてきた平和と繁栄をより確かなものとしたい。それが先の大戦の戦没者の思いに応えることにもなるだろう。

 

 

 

☆単語メモ

  •  71回目の終戦の日   - the 71st anniversary of the end of World War II
  • ~を追悼する   - mourn ...
  • 政府主催の全国戦没者追悼式   - a government-sponsored memorial service for the war dead
  • 昭和天皇    - Emperor Showa
  • 戦闘の終結    - the end of all combative activities 
  • 米戦艦ミズーリ号    - the USS Missouri / the Battleship Missouri
  • 連合国   - the Allied Powers
  • 降伏文書   - an instrument of surrender 
  • ハワイ・ホノルルの真珠湾   - Pearl Harbor in Honolulu
  • 日本の奇襲攻撃   - the Japanese surprise attack
  • 「ノーモア・ヒロシマ」   - “No more Hiroshimas”
  • 「リメンバー・パール・ハーバー」  - “Remember Pearl Harbor!”
  • 「原爆投下」  - the atomic bombings
  • 「真珠湾攻撃」  - the Pearl Harbor attack
  • 日米の不幸な歴史のトゲ    - thorns in an unfortunate piece of Japan-U.S. history
  • 中国の江沢民国家主席(1997年当時) - then Chinese President Jiang Zemin 
  • ファシストの侵略   - the fascist invasion
  • 和解の舞台    - a theater of reconciliation
  • 折り鶴    - a tiny folded paper crane / an origami crane
  • 広島平和記念公園   - Hiroshima Peace Memorial Park 
  • 「原爆の子の像」   - the Children’s Peace Monument
  • 遺族連合艦隊司令長官・山本五十六   - Isoroku Yamamoto, commander in chief of the prewar Combined Fleet
  • オバマ米大統領の広島訪問   - a visit to Hiroshima by U.S. President Barack Obama 
  • 英断   - a wise decision 
  • 非人道的な行為   - inhumane action
  • ~から謝罪を求める   - demand an apology from 
  • 成熟した日米関係   - the mature nature of Japan-U.S. relations
  • 先の大戦への反省とお詫び   - “remorse and apology” for Japan’s wartime actions
  • 改めて表明する   - express anew 
  • ~を外交カードにする   - use ... as a diplomatic card
  • 言い放つ   - say bluntly

 

 

☆今日の使える表現

 

・~への誓いを新たにする   - renew one's vow for...

 先の大戦で亡くなった310万の人々を追悼し、平和への誓いを新たにする日である。

 This day offers an opportunity to mourn the 3.1 million people who died in the war and renew our vow for peace.

 

 

・長く…として定着している   -  have long been established as ...

昭和天皇が国民に終戦を伝えた8月15日が、日本では長く終戦記念日として定着している。

Aug. 15 has long been established as the anniversary of the war’s end, marking the same day in 1945 when Emperor Showa told the people of the war’s termination.

 

 

・~肩を並べて…と戦う   - stand side by side in the fight against...

1997年に中国の江沢民国家主席が真珠湾を訪問した際、「ファシストの侵略に対して中米両国民は肩を並べて戦った」などと演説したこともあった。

During a visit to Pearl Harbor in 1997, then Chinese President Jiang Zemin made a speech in which he said the Chinese and the Americans had “stood side by side in the fight against the fascist invasion.”

 

 

・~にくさびを打ち込む   - drive a wedge into ...

米中の連携を強調し、日米同盟にくさびを打ち込もうとしたものだ

His speech was intended to emphasize cooperation between the United States and China, and thereby drive a wedge into the Japan-U.S. alliance.

 

 

・多くの心を打つ   - go right to the hearts of many people

(オバマ大統領の)17分間に及ぶ声明は多くの人の心を打った

 His 17-minute remarks went right to the hearts of many people

 

 

 

 

 ☆「終戦記念日」に定訳はあるのか問題

 

昨日の新聞社説も、ほとんどが「終戦記念日」がテーマだったようです。

 

ところで、「終戦記念日」ですが、正式な定訳はあるのでしょうか。

 

私はパッと思い浮かばなかったので、アルクの英辞郎くんに聞いてみたのですが、出てきた英訳の数、なんと10個

  • anniversary commemorating the end of the war
  • anniversary of Japan's surrender in World War II
  • anniversary of Japan's World War II surrender
  • anniversary of the end of the conflict
  • anniversary of the end of the war
  • anniversary of the end of World War II
  • anniversary of the World War II surrender
  • day marking the end of World War II
  • day World War II ended
  • war-end anniversary

 

 

これはもう、「好きなのを使っていい」ということでしょうか?

 

ちなみに、一昨日の朝日、読売、毎日の社説をざっと見たところ、文中では以下が使われていました。

 

  • the 71st anniversary of the end of World War II
  • War-end anniversary
  • the anniversary of the war’s end
  • the Aug. 15 anniversary of the end of World War II
  • the 70th anniversary of the end of the war (文脈上「戦後70年」)

 

 

うーん、実にいろいろですね。。

 

個人的には、”the 71st anniversary of the end of World War II” が、説明的でわかりやすいかなという気もします。

 

しかし同通となるとそれでは長すぎるでしょうし、まあ、適宜、文脈や尺などに合わせて選んでいこうと思います!

 

 

 

今日は以上です。続きはまた明日^^

良い一日をお過ごしくださいね。

 

 

 

 

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