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社説でまなぶ時事英語

「時事英語を学びたい!でも英字新聞を毎日読む時間なんてない!」 そんなあなたのための、一日一記事 ・5分で身につく時事英語。日本語の新聞社説とその英語版を読み比べ、時事英単語&使える日英表現をまとめています。

米大統領選② 民主党クリントン氏指名 &「ビルと風船」

国際 政治 米国

 

おはようございます。RIEです。

 

今日のテーマは、「米大統領選② 民主党クリントン氏指名」です。

ここ数日は都知事選に持って行かれた感のあるアメリカ大統領選ですが、これからがいよいよ本番です。

 

 

先日、トランプ氏の大統領候補指名についての社説を読んだので、ヒラリー・クリントン氏のことも取り上げなければフェアじゃないですよね。

 

 

今日の社説は読売新聞からです。

同社サイト上では、社説へのリンクは一定期間(約二週間)後に切れるので、ご注意ください。

 

社説のあとは、民主党大会の私的ハイライトシーンをご紹介します。

 

 

 

☆今日の社説

・読売新聞 2016年7月31日社説

 「米大統領選 団結を求めたクリントン候補」

 

 ・The Japan News (上記社説の英訳)

”Democratic presidential candidate Clinton calls for national, global unity”

 

 

*リンク切れになりました...(8/15)

 

 

 

☆内容ポイント

 ・民主党大会でクリントン前国務長官が大統領候補に指名された。主要政党としては初の女性大統領候補。党大会では国際協調や国民融和を訴え、共和党のトランプ氏との立場の違いが鮮明になった。また、実行可能な政策をアピールするとともに、党内融和の演出にも成功したといえる。

 

・クリントン氏が同盟国との関係強化を打ち出したことは日本にとって重要。陣営には知日派も少なくない。TPP批准の余地も残された。

 

・課題は、トランプ氏と同様、好感度が極めて低いこと。国務長官在任中の機密情報の取り扱いをめぐる問題、若者らから「既存の支配者層の象徴」と目されていること等が要因。国全体の団結のためには、選挙戦では「反トランプ」の主張だけではなく、現状に不満を抱く人々の支持を得ることが肝要である。

 

 

 

☆単語メモ

  • 米大統領選   - the U.S. presidential election
  • 共和党のドナルド・トランプ氏   - Republican nominee Donald Trump
  • 民主党のヒラリー・クリントン氏   - Democratic nominee Hillary Clinton
  • 「米国第一主義」   - an “America first” policy
  • 国民融和   - national reconciliation
  • 民主党大会   - the Democratic convention
  • 本格的な選挙戦   - the full-fledged election campaign
  • 指名受諾演説    - acceptance speech
  • (~への)転換点に達する   - reach a milestone toward...
  • 初の女性大統領候補   - the first female presidential candidate 
  • アジア重視政策   - the policy of attaching importance to Asia
  • 日米安保条約5条   - Article 5 of the Japan-U.S. Security Treaty
  • ~の適用対象である   - be covered by ... 
  • クリントン陣営   - the Clinton camp 
  • 直接言及しない   - make no direct reference to 
  • 「不公正な貿易協定」   - “unfair trade deals” 
  • 党内左派   - left-wingers within the party 
  • 排他的な移民政策   - an exclusionary immigration policy
  • 堅実な指導者   - steady leadership
  • 実行可能な政策   - feasible policies
  • バーニー・サンダース上院議員   - Sen. Bernie Sanders
  • 応援演説を行う   - make speeches in support of ...
  • 党内融和を演出する   - orchestrate a reconciliation within the party
  • 歴史的に低い好感度   - one's record-low popularity 
  • 機密情報   - classified information 
  • 司法当局   - Judicial authorities 
  • 「既存の支配者層の象徴」  - “a symbol of the establishment” 
  • 「反トランプ」   - the “anti-Trump” 
  • 現状   - the present state of things

 

 

☆今日の使える表現

 

・(AとBの)立場の違いが鮮明になった   - the difference in outlook has become clear between A and B

 米大統領選で、「米国第一主義」を唱える共和党のドナルド・トランプ氏、国際協調や国民融和を訴える民主党のヒラリー・クリントン氏の立場の違いが鮮明になった

In the U.S. presidential election, the difference in outlook has become clear between Republican nominee Donald Trump, who advocates an “America first” policy, and Democratic nominee Hillary Clinton, who calls for international cooperation and national reconciliation.

 

 

・(~内で)いち早く…する   - be the first within ~ to ...

沖縄県の尖閣諸島が、米国の対日防衛義務を定めた日米安保条約5条の適用対象であることを政権内でいち早く明言していた

She was the first within the administration to make clear that the Senkaku Islands in Okinawa Prefecture are covered by Article 5 of the Japan-U.S. Security Treaty, which stipulates that the United States is obliged to defend Japan.

 

 

・~だけにとどめる   - go only so far as to ...

クリントン氏は演説で、環太平洋経済連携協定(TPP)には直接言及せず、「不公正な貿易協定」への反対を表明するだけにとどめた

While making no direct reference to the Trans-Pacific Partnership (TPP) trade accord, Clinton went only so far as to express her opposition to “unfair trade deals” in her speech.

 

 

・(~の)手続きを迅速に進める   - move ahead swiftly with procedures for...

日本が国会の承認手続きを迅速に進め、米国が批准しやすい環境を整えることが欠かせない。

 It is vital for Japan to move ahead swiftly with procedures for Diet approval so as to create an environment that will make it easier for the United States to ratify the pact.

 

 

 

☆ビルと風船

 

雰囲気が微妙だった共和党大会と比べると、民主党大会は「党内融和」の演出に成功したといえるようです。

ミシェル・オバマ大統領夫人、民主党候補指名を争ったサンダース氏、オバマ大統領本人と、パワフルな応援スピーチが続き、かなりの盛り上がりを見せました。

 

 

そのなかでも、私の民主党大会ハイライトは、ビル・クリントン元大統領と風船の心温まる一コマです。

 

 

民主党大会のフィナーレで、大量の風船が天井から降ってくるという演出がありました。

 

会場中が沸き立ち、党大会のラストを飾るにふさわしいシーン…ではあるのですが、その時のヒラリー氏の夫、ビル・クリントン元大統領の喜びようはとくに目を引くものでした。

 

 

当然、人々がこれを見逃すわけはなく、インターネットでは様々な反応、パロディ動画などが連日アップされています。

 

 

 

 

これも本当に可笑しい。声を出して笑いました…!

 

 

”Bill Clinton loves balloons truly, madly, deeply. ”

 

 

Vogue の記事にもなりました。

 

 

 

あまりに幸せそうな笑顔に、ビル・クリントン氏への好感度がグンとアップした私です。

楽しいことを楽しめる人ってすてきじゃないですか。

 

 

 

 

今回の民主党大会は出色のスピーチが多く、他にも書きたいことは山ほどあったのですが、つい風船について語りすぎてしまいました。

見どころの続きは、週末のレビューにでもとっておくとします。

 

 

 

今日は以上です。

皆さん、良い一日をお過ごしくださいね。

 

 

 

 

 

 

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