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社説でまなぶ時事英語

「時事英語を学びたい!でも英字新聞を毎日読む時間なんてない!」 そんなあなたのための、一日一記事 ・5分で身につく時事英語。日本語の新聞社説とその英語版を読み比べ、時事英単語&使える日英表現をまとめています。

アメリカ大統領選 共和党トランプ氏指名

   

 

  とうとう、ここまで来た。

  So it has come to this. 

 

 

おはようございます。RIEです。

いきなり何事かと思われたかもしれませんが、今日の社説から、冒頭の一文です。

 

当ブログも、とうとう、ここまで来てしまいました。

 

「時事英語ブログ」を名乗るからには、いつかは米大統領選に触れたい、触れねばと思っていましたが、なぜか今まで機会がありませんでした。

 

しかし、ついにその日が来たようです。

今日のテーマは、「アメリカ大統領選 共和党トランプ氏指名」です!

 

 

7月18日(現地時間)~21日、オハイオ州クリーブランドにて共和党の党大会が開催され、大統領候補にドナルド・トランプ氏、副大統領候補にインディアナ州知事のマイク・ペンス知事が正式に指名されました。

 

しかし、党大会の場では、党主流派の一部は欠席、 トランプ支持拒否に罵声が飛び交い、さらにはトランプ夫人のスピーチは盗用発覚でのちに謝罪と、異常事態続出だったようです。

 

 

今回の社説は、毎日新聞から。

今日の英訳版、元々トランプ氏に批判的な日本語原文と比較しても、さらに筆致が厳しめにみえるのは、私の気のせいでしょうか。。

 

 

 ☆今日の社説

・毎日新聞 2016年7月21日社説

 「トランプ氏指名 愚かな「壁」を築くのか」

 

 ・The Mainichi 毎日新聞英文サイト (上記社説の英訳)

” Trump brings nothing to the table but rancor, future discord”

 


 

 

☆内容ポイント

・共和党の大会で、トランプ氏がついに大統領候補に指名された。副大統領候補には、政治経験があり党主流派とのパイプ役になれるペンス・インディアナ州知事が選ばれた。しかし、共和党内の不和、トランプ氏への根強い反感が浮き彫りになる異例の党大会となった。

 

・共和党の政策綱領には、移民対策、安全保障政策など、トランプの主張が随所に盛り込まれ、大きな問題をはらんでいる。また、TPPに慎重な経済政策は、日本にとっても不安材料といえる。

 

・トランプ氏の外交政策には、世界の安全安定への視点が欠けている。共和党綱領は「米国例外主義」を冒頭に掲げ、「米国第一」「米国を再び偉大な国に」と主張するが、米国は特別な国と誇るなら、自国の損得だけでなく世界の利益こそ考えるべきである。 

  

 

☆単語メモ

  • 共和党党大会   - the Republican National Convention (RNC)
  • 共和党大統領候補   - the Republican Party's nominee for president of the United States
  • 実業家のトランプ氏   - businessman Donald Trump
  • ペンス・インディアナ州知事   - Indiana Gov. Michael Pence
  • 暴言   - offensive remarks
  • 不作法   - rude behavior
  • いつかは失速する   - "his candidacy would eventually, inevitably, crash and burn" 
  • (共和)党主流派   - the Republican mainstream
  • トランプ氏の危うさ   - how dangerous Trump is
  • 疑問が渦巻く   - churn with misgivings about …
  • 予備選   - the party's presidential primaries
  • トランプ氏への根強い反感   - a deep vein of anti-Trump animosity
  • …は~に酷似している   - … that appeared to have been copied from ~
  • 共和党の政策綱領   - the Republican platform
  • メキシコ国境に壁を造る(という主張)  - his infamous plan for a wall along the U.S.-Mexican border to stop illegal immigration
  • ローマ法王   - Pope Francis 
  • 米国の伝統と美風   - American tradition and customs
  • ~を重んじる   - with its emphasis on respect for …
  • 「日韓核武装容認発言」  - Trump's suggestion that Japan and South Korea acquire nuclear weapons
  • 「イスラム教徒の入国禁止」   - a temporary ban on Muslims entering the U.S
  • 特別な調査を行う   - apply special scrutiny to …
  • 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)   - the Trans-Pacific Partnership free trade pact 
  • 目を引くのは…   - One eye-catching and alarming detail of … is that …
  • 「米国例外主義」   - "We believe in American exceptionalism." 
  • オバマ政権   - the administration of President Barack Obama / the Obama administration
  • 南シナ海での中国の「増長」   - an emboldened China in the South China Sea 
  • 「金一族の奴隷国家」   - "the Kim family's slave state" 
  • 「米国第一」  - "America first"
  • 「米国を再び偉大な国に」   - "Make America great again" 
  • 声高な主張    - the loudly shouted slogans
  • 世界の安定安全   - the safety and stability of the world
  • 自国の損得   - the benefits and losses of one's own nation

 

 

☆今日の使える表現

・~とのパイプ役になる   - act as a bridge with ...

副大統領候補には、トランプ氏と対照的に政治経験があり党主流派とのパイプ役になれるペンス・インディアナ州知事が指名された。

Trump's pick for vice president is Indiana Gov. Michael Pence, an experienced politician (unlike the nominee himself) who can act as a bridge with the Republican mainstream.

 

 

・迷走する   -  drift badly off-course

・~と言うしかない   - There is no other way to describe it.

同党の迷走は深刻と言うしかない

The Republican Party has drifted badly off-course. There is no other way to describe it.

 

 

・~にとって大きな不安材料だ   - a cause of serious concern for ...

トランプ氏に合わせて、綱領が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に慎重な態度に転じたのも日本にとって大きな不安材料だ

The Republican platform's cautious attitude to the Trans-Pacific Partnership free trade pact is also a cause of serious concern for Japan.

 

 

 

☆その他

今回の異例づくめの共和党大会については、以下のサイトに詳しく載っています。

ご興味ある方はどうぞ。

 

ちなみに、大統領選そのものについての概要はこちら。

さすがNHK、わかりやすいです。

 

 

トランプ氏が共和党候補になるとは、一年前には予想だにしてませんでしたよね。

11月8日の投票日にかけて、目が離せません!

 

 

今日は以上です。

それでは、皆さん、良い一日をお過ごしください。 

 

  

 

 

 

 

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(25日時点で「英語学習法」カテゴリー第1位!ありがとうございます…!)